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『同一労働同一賃金』はどこへ?非正規の弱さは変わらなかった

40代半ばで非正規労働者から正社員になったマロニーです。

2020年4月から施行された『同一労働同一賃金制度』。

都合よく使われる派遣やアルバイトなどの非正規労働者にとってはありがたいこの制度。

少しでも環境の改善になればと期待していた方も多かったのではないでしょうか。

 

施行されたタイミングが新型コロナウィルスの大流行による非常事態と重なり、この制度はどこかへ行ってしまったように感じます。

もしコロナがなくても、この制度はなかなか難しいと私は思っていました。

「同一労働ではない」と言葉の捉え方で何とでもなるのです。

結局いいように使われ続けるのは非正規労働者なのです。

私はやはり正社員への転職をおすすめします。

40代半ばで正社員になりました

過去記事にもよく書いていますが、私は長年非正規労働者として働いてきて、将来性を悲観して3年前に正社員を目指して転職しました。

転職先でパワハラに遭い精神を病んで、前職へ出戻ってまた転職したりと何度かつまづきながら、諦めかけていた正社員になることができて、これから頑張っていこうというところです。

詳細は過去記事をお読みください↓

www.marondiary.com

 

コロナによる雇用崩壊

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今回、新型コロナウィルスの大流行で世の中が非常事態となり、収入が激減したり職を失ったり苦しい思いをした方がたくさんいらっしゃるでしょう。

今日明日を生きるために

「まずはどこでもいいから働こう」

という方もいらっしゃいます。

コロナ解雇や倒産する事業所も数多く出てしまいましたね。

今後日本の雇用情勢はバブル崩壊後の就職氷河期以上ような厳しい状態になるかもしれません。

非正規労働者の立場の弱さ

コロナで自粛体制になってから、どこの事業所も非正規労働者は一番に契約解除や自宅待機になるなど、影響が出た方が多いのではないかと思います。

そんな方には失礼に当たるかもしれませんが、私はギリギリ正社員になれた時だったので、正直「助かった」と思いました。

私にとって、今回正社員になることは挑戦でもありました。

以前に転職先でパワハラに遭いひどい経験をしたので、正社員となって新しい職場へ行くのはとても怖いことでしたし、非正規雇用だけれど自分を認めてくれる職場で待遇良く働き続けるという選択肢もありました。

でも私は非正規労働者の不安定さや立場の弱さより、将来を見越して安定性のある正社員の道を選んだのです。

今の状況を鑑みると、この3年間辛い思いをしたけれど先を見込んで行動しておいて本当によかったと思っています。

あのまま非正規で働き続けていたら、コロナの影響を大きく受けていたと思います。

夫は自営業のため、少なからず影響は出ていて、今後半年~1年後は大きく収入が激減すると予想しています。

その状況で私の収入が減っていないどころか給料が上がったので、気持ちがだいぶ違います。

大黒柱は夫なので私の収入だけではどうにもなりませんが、息子を進学させてあげられないかもしれない、生活できないかもしれないという不安は少し軽減されています。

消えた『同一労働同一賃金制度』

政府の働き方改革により2020年4月1日から

『同一労働同一賃金』

制度が施行されました。

私はこのことに対して個人的に施行前からうまくいかないのではないかと思っていました。

そのことを記事にしています↓

www.marondiary.com

非正規労働者の雇用条件が改善されるきっかけとなり、正規雇用率を改善していこうという時にコロナによる非常事態でそれどころではなくなってしまいましたね。

結局、非正規労働者を雇い入れている事業所は非正規を

『同一労働』とは思っていないんですよ。

それが現実だと思います。

現に非正規労働者の多くは責任の重さも正社員とは全く違うし、業務の制限もある。

非正規労働者は「こんなにやらされて」と思っている場合もあるかもしれませんが、実際にはやらせない仕事もたくさんあるのです。

実際非正規として働いている方は責任意識が薄い方も多いです。

それが悪いとは思わないし、むしろ雇用条件が全然違うのですから当然ですよね。

私は非正規時代、自分なりに責任を持ってやっていたし、周りにも責任感が強いと言われていましたが、やはり正社員の方と同じようにされるのは違うと思っていました。

結局同一ではないんですよ。

同一労働同一賃金にするならみんな正社員にしてくれって話ですよね。

同一労働と思っていない以上は同一賃金にはならないし、事業所は危機に陥った時、組織を守るためにまず最初にやることは非正規労働者を切ることです。

今回それが露呈してしまいましたね。

コロナショックで経済が大打撃を受けた今、今後非正規労働者を正社員と同じ雇用条件で受け入れる会社は少ないのではないかと思います。

正規雇用のすすめ

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収入が減っても困らない方、目的があってあえて非正規を選んでる方はいいと思いますが、

『仕方なく非正規、でもできれば正規雇用になりたい』

という方は、「国の制度が変わったら何とかなる」という考えは捨てて、未来の自分が困らないように自分で動くべきです。

転職の時期は見極める必要があるかと思いますが、これから転職や就職をされる方は、会社などの事業所に勤めるのでれば、非正規は選ばずに正規労働者として職に就くことをおすすめします。

ひとまず生きていくために手っ取り早く就ける職を選ばざるを得ない方もいらっしゃるでしょうが、やはり最終的に正規雇用に就けるような道を選んだ方がいいと思います。

事業所が傾いてしまう場合もあるので何とも言えないですけどね。

 

とにかく将来性が不透明な非正規雇用はおすすめしません。

会社員もリスクはありますが、非正規よりは確実性があります。

一番理想は会社員をしながら資格を取得したり、副業をしたりとリスクヘッジを考えていくことが大切だと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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